ちょこっと自然農法で家庭菜園をしてみたいなぁ、と思っていてリサーチ中なのですが、調べていると生ゴミや排泄物のコンポスト(微生物を使って作った堆肥)がよく出てきます。

ちょうどトイレもコンポストトイレにする予定なので、練習も兼ねて生ゴミ堆肥づくりに挑戦してみました!結果は上々、生ゴミも減るし、堆肥代も節約できるし、微生物を育てているみたいで楽しいです。

はじめる前は臭くて虫がわくイメージが強く、やろうと思ったこともなかったため、知識ゼロ。とりあえず本屋をうろうろして「カドタ式」という簡単そうな方法を見つけたので試してみました。ネットや本に詳しい方法は出ているので、簡単に紹介。

まず、生ゴミに混ぜるタネ作り。土1.0L、米ぬか0.5L、水0.5Lをバケツで混ぜます。自宅の近所には精米所がないので、私は米屋で0.5Lを50円で買ってきました。土は昔買ったプランター用の土の余り。

泥だんご状になったら、土のう袋に入れて、数日(気温による)寝かせます。微生物が活発になると袋がじんわりあったかくなる!動物を育てているような、なんだか面白いです。

白カビができたら、新聞に広げて乾燥させて、発酵を一時休止させます。それを紙袋に入れておけばタネが完成!

タネができたら次は堆肥づくり。まずは生ゴミ集め。生ゴミは小さい方がいいみたいなので、私は野菜を切る時についでに生ゴミも粗いみじん切りにしてタッパーに集めています。(面倒な時はそのまま・・・)基本は野菜と卵の殻のみなので、あんまり生ゴミ感がない。調理した残飯は調味料が微生物に負担がかかるので、NGだそうです。

作り方は、タネと生ゴミを土のう袋に入れてよく混ぜて丸めて寝かせるだけ!簡単だけど、水分量のコントロールが肝なようで、実は一回目は水分過多で虫を湧かせてしまいました。。。ががん。そのままビニール袋に包んで、山に持って行って埋めました。時間はかかるけど堆肥にはなります。

二回目からは水分をちゃんとみながら、水っぽかったらタネを多めにしたり、米ぬかを入れたりしていたらうまくできるようになりました!ちなみに腐らないので悪臭は全くなし。その代わり袋を開けると土っぽい匂いはします。

2〜3日生ゴミを貯めてはタネと一緒に袋に追加して混ぜていくと堆肥がどんどんできるようになったので、この状態で山の畑予定地に持って行って埋めました。1ヶ月後に土を掘り返すと堆肥化している予定。楽しみ。

ちなみに山で出た生ゴミは適当に穴を掘って、埋めて帰ってます。山を買ってからというもの、買い物はすっかり「燃やせるか」「埋めれるか」「再利用できるか」が基準になってきています。笑