こんにちは。今日も山のことで頭がいっぱいで仕事がおろそかになっているおかみさんです。先日、山を売ってくれた前オーナーが山に来たので色々教えてもらいました!

まず、山の中なのに思いっきり護岸工事がなされているのが気になっていた川のこと。20年以上前に公共事業で護岸されたそうです。護岸の知識は全くないけど、相当お金がかかっているのは想像がつく。本当に山に必要なことだったのか、単に予算が余ってただけなのか。少なくとも必要性は感じないが、理由が知りたい。壊れている橋は撤去済みなので、作り直す予定です!

ついでに、写真だとわかりにくいけど、この川には細い糸がたくさん張ってあります。それについても聞いてみると、カワウがニジマスを食べに来るから、それを防ぐために張ったそう。カワウは日本で減りすぎたので、保護をしたら、今度は急増してしまって問題になりつつある鳥です。どうりで小さいニジマスしかいないわけだ。釣りをしないので知らなかったけど、ニジマスも外来種でいろいろ問題もあるみたいですね。ほんとに、無知すぎて悲しい。。。

続いて、大きめの広葉樹が色々と植わっていることについて聞いてみると・・・なんと、町中で処分する庭木があるとそれをもらっては移植していたそうです!実は私もやろうと思っていることの一つ。リフォーム工事で時々庭木の処分も頼まれて切り刻んで捨てることがあって、かわいそうだなぁ、と思っていたんですよね。よいこと聞いた。

それから、山林なのに林道沿いに結構フェンスを立ててある理由は・・・わざわざ手入れしている山菜を勝手に採っていく人がいたからなんだって。そういえば、一回あやしいおばさんを目撃したことがある。笑

山を買ってから今までニュースで見ていただけだった環境問題なんかが、ずいぶん我が事になった気がします。大したことはできないけど、少なくともこの山だけでもいい山にしていきたいと改めて思いました!

(立派なアマガエル!急いで撮ったらピンボケた。。)