あけましておめでとうございます。年末に小屋に薪ストーブを設置し、ようやく暖を取れるようになったので、山で年を越してきました〜

初日の出はものすごくまぶしくて、とってもきれい。鳥の鳴き声だけでなく、羽ばたきの音や自分の心音まで聞こえるほど静かで、清々しい新年となりました。

では、薪ストーブの設置のつづきです。(薪ストーブの詳細はこちら)こちらが前回作ってた十和田石のストーブ置き場。木下地にコーキングで貼り付けました。

まずは煙突の高さを確認して、めがね石を入れる部分の壁を切り抜きます。

探していためがね石は、ちょうど良いサイズがないのでモルタルで作ることにしました。壁への取り付けを考えて、枠と一体型になるように型枠を作ります。

煙突のサイズに穴を開け、後で取れるようにビニール袋を巻いた煙突を仮留め。

モルタルを練りねり。

量が少ないので手で練りました。

練り終わったらすぐに型枠に投入。

空気を抜くために玄能でトントンと叩いたら、表面を整えて、ひと晩乾かしていきます。

いい感じに固まりました!

仮に入れた煙突がうまく抜けるか。ちょっと手こずったけど、無事に抜けました。

型枠と一体なので、このまま壁に開けた穴に取り付けて、

ストーブを置いたら、完成!

外の様子。ほんとは煙突の上部が熱くなるから上の幅が広い方がいいのだけれど、寸法的にやむなくこうなりました。考えながら、既製品を使って作ると詰めが甘くなってしまう。

火を入れてみると・・・小屋自体に断熱がなく、隙間が多いものの、薪ストーブの威力は絶大!薪が針葉樹ばっかりで、すぐに燃え尽きてしまうのがネックで、火加減の調整にはまだ慣れが必要なものの、お金がかからないのはありがたい〜

しかし、ストーブ本体が薄くて蓄熱しないので、寝てる間にどんどん寒くなり、明け方はかなり寒い・・・ストーブの周りに石を積んで暖をキープするか、何かしら改良が必要です。

ところで、小屋をほとんどグリーン材で作ってたので、ストーブを炊くと木が乾燥してどんどん隙間が広がってゆく。冬の光がきれいで隙間が照明代わりに。

冬は広がった隙間が換気口代わりにもなるし、夏は隙間が狭まって虫の侵入を防いでくれることを期待。そんなに上手くは行かないだろうが・・・

つづく