さてさて、小屋もできたのでようやくトイレにかかります!上下水道のないオフグリットな場所で、汲み取りって感じでもないので、コンポストトイレ(生ゴミ処理と同じ原理で、微生物に分解してもらう方法)を導入することに決めました。
色々調べてみると「トイレの臭いの原因は大と小が混ざること」なので、大と小を分離することがすごく重要。さらに、効率的に大を分解するのが理想的だとか。ふーむ、と思い調べていくと全部を自作するのは結構ハードルが高いことがわかってきたので、こちらでパーツを購入しました!
これが大と小を分離するセパレーター。FRPでできてて、手作り感が満載。改良できそうだったらFRPで自作に挑戦もありかな、と思う。
こっちが、大の分解を促すための撹拌機。もともとは生ゴミ処理用に開発されたものだそうです。自宅に生ゴミ用も欲しくなってきた。
では、トイレを作っていきます。といっても、まずトイレを置く場所がないので、トイレ小屋づくりから。場所は去年から目をつけて開拓しておいたこちら。おかみさんがスコップ片手に一人でこつこつ平場を作りました。こういう原始的なことをやりながら、無心になるのは結構好き。
ここにほったて小屋を作ります。毎度、ゆるいイメージスケッチ。材料(今回は基本的に小屋のあまりで作る)と施工性と雰囲気でデザインが変わっていくんで、スケッチはサイズ感とイメージの共有程度のもの。
まず、コーナーに杭を立てます。「正確に隅出しする?」と一瞬議論になったが、そのまま適当に進めることに。
作り始めると、北欧の教会みたいな感じがいいな、ということになったので、スケッチは無視してすすめていきます。
全部、30×40の赤松で下地を組んでいきます。
骨組み完成。
ここに、余りものの材料を貼っていきます。厚みもだいだい。
下地完成!ツギハギだらけだけど。 笑
三角の部分は何かクリアなものを貼ろうと思ってます。外壁はトタンかガルバか、検討中〜
内部にはこんな星型の部分ができました!(ジョルジュ・ルース的な星でも描こうかな・・・)