最近いろいろなことに手をつけていて、山は収集がつかなくなってます。。。もうすぐ花粉が飛び始めるし、虫が活動はじめるし、植物が芽吹き始めるし、野菜植えて山菜も取んなきゃいけない!

その前にできることをなるべくやっておかねば、といろいろ手をつけたはいいが、やりかけだらけ状態になってます・・・その一つが、川の掃除と石積み。

「川の源流」っていうとせせらぎのイメージがあるけど、治水工事をされた植林地にある川の現状はこんなありさまです。残念すぎる。敷地の中に、こういう場所が7〜8ヶ所あります。もともとはどんな状態だったのか?土の地面があって保水力がある山にこの手の護岸工事は必要か?この工事がされた当時は杉だらけで地力が弱ってたの?とか疑問だらけだけど、考えててもはじまらないのでとりあえず一か所掃除してみることにしました。

まずは天から降り積もった杉の枝を取り除いていきます。杉だらけ。杉だらけ。(このところ杉への関心が薄れる一方)

ようやく単管パイプと緑の金網が見えたので、ラチェットで金物を外していきます。

とりあえず横桟を撤去。

地面に刺さってるパイプは予想通り、全く抜けないので、ひたすら掘る、、、

掘れども掘れども、引けども引けども抜けない・・・土圧と水圧の前に人力の無力さをひしひし感じます。

最後は、ウィンチの力も借りてどうにかこうにか抜いたら、、、パイプの下にすんごいコンクリートブロックが付いてた!そりゃ重い。

抜けると川はすっきり!

そこへ、石積みをしてみる。いちおう、石積みの本はちょっと読んだ。が、イメージしているような小川にならない。

結局、石が重すぎて山に落ちているいい石は拾い集めて来ることができず、小さい石を無理やり積むから、雰囲気が出ない。階段みたいになってるとこが露出もしてるし。なんか、いまいち。

やってはみているが、治水のことがわからなすぎて困っています。大雨降ったらどれくらい流されるのかも未知数。ひとまず人力で積める石を積みつつ、道づくりの手法を流用して、石の間に植物を植えて根っこで土を保持するよう川岸を作ってみようかと思っています。(もともと川岸に生えていたガクアジサイを移植したり、クレソン植えたり。)