こんにちは。立春が過ぎて(雨水になっちゃったけど・・・)山にも少しずつ春の気配が漂ってきましたよ。びっくりしたことに、山に梅が植わっていた!じーっと見てると癒されます。こんなに梅をちゃんと見たのはじめてかも。かわいい。
さて、トイレの続きです!小をトイレ小屋の背後においたポリタンクに流すために塩ビ管を配管して、大を分解する撹拌機を設置しました。
セパレーターを取り外した状態ではこんな感じです。撹拌機の中には、生ゴミ堆肥づくりで活用しているタネ(米ぬかと土を混ぜて半発酵させたもの)とおが屑(ケヤキのカンナ屑がたくさんあったのでそれを入れてみた)を混ぜたものを入れました。生ゴミの堆肥化と養鶏の餌づくりの本などを参考に発酵や分解の理屈はいろいろ勉強してみたけど、コンポストトイレの実践ははじめてなのでどうなるやら。
便座も取り付けて、撹拌機を動かすバーも取り付けて内部は完成です!
さぁ、この高湿度の環境でどれくらいもってくれるか。まだ塗ってないけど、水がかかる便座はウレタン塗装をしようと思ってます。ちなみに通気のため、蓋はつけていません。普段のメンテは、帰りにセパレーターを洗って便座も開けて帰るようにしています。
便座に座って上を見上げたところ!「森の中のトイレ」らしく仕上がりました!
で、結局外観はガルバの板材を貼りました。窓の部分はアクリル板。寝床小屋を作ったときもだったけど、波板の場合はどうしても頂上の出隅がうまいこと納まらないので断念。(扉をつける前の写真ですが、全体的にこんな感じ↓)
トイレ裏に設置した小用のポリタンクは男子用小便器も兼ねて現場用のものにしました。そこらへんに落ちていた鉄の半円を立てて、とりあえず小コーナーに仕立てました。が、仮設感がはなはだしい。笑
というわけで、ひとまず完成したけど周りが整ってないので、入り口側に階段をつけたり、男子用の小コーナーをもうちょっと使いやすくしたり、整えていきたいと思います。