3月6日は啓蟄(けいちつ)でした。二十四節気の。山を買うまでほとんど意識、というか知らずに生きてきたけど、山にいると「もう、立春かぁ」とか、「啓蟄(=土の中の虫がはい出すころ)っぽいな」と、肌で感じるようになって、なんだか人生が豊かになった感じがする。

さてさて、山はすっかり春。梅が咲いたり、花粉が舞い散ったり、山菜やら新芽が芽吹いたりしてますよ〜

杉の真下では花粉が飛ぶのが目に見える・・・ふぁさー、って。。。親方が花粉症なので、最近はずっと防塵マスクをつけていて、つらそう。先端だけ茶色いから先端を切ったら花粉減るのかな?杉の生態をもうちょっと勉強したい今日この頃。

続いて山菜。こちらは昔から薬草として重宝されていたというユキノシタ。天ぷらやおひたしにしてみたら、クセがなくて食べやすい!というか、山菜とは思えない味の薄さ。いっぱい生えてるし、薬としての使い方もマスターしたいと思っているところ。

定番のフキノトウも発見!山菜摘み自体をしたことがなかったので、見つけるのは難しいのかと思ってたけど、フキノトウは明るい黄緑色なので、意外と山では目立つ存在。天ぷらにしてみたらほどよく苦く美味しかったです!

これはまだ食べてないけど、クレソンっぽい。

他には、山菜なのか雑草なのかなんだかわからないものがいっぱいなので、リサーチ中です!

行くたびにいろいろ芽吹いていて本当に楽しい。発芽温度の目安が15度くらいの野菜も多いので、次に行く時くらいからいよいよ野菜の植え付けもはじめていきますよ〜