3月も中旬、気温も15度を超える日が出てきたので、果樹の植え付けをしました。イチジクと金柑と枇杷はフライングで植えていたので、それ以外の柑橘類など。

基本的に無農薬自然栽培(ほったらかしではない・・・)をしていこうと思っているので、全部うまく育つかはわからないけれど、とりあえず植えてみることにしました。

参考図書

ちなみに山の条件はおおよそ年平均気温が13-14度程度、降水量は1600mm程度のはず。日当たりが悪いと柑橘類にはちょっと厳しいかな、という環境。では、植えた苗木たちです。

まずは梨。梨は違う種類のものを植えないと実をつけないので(植え合わせがある)、豊水と幸水を植えました。

はっさく、甘夏、ゆず。写真ははっさく。はっさくも甘夏とかがいないと実をつけれないそう。ゆずは単独でも大丈夫。ゆずを種から育てている友達から「実をつけるまで18年かかる」と聞いてびっくりしたけど、苗からだったらそこまではかからないようです。

渋柿と甘柿。

甘柿の富有を最後に植えたのですが、植えようとしたらポットからスポッと抜けてびっくり!それ以外は全部根がぐるぐるに張っていたので、完全に苗が死んでるのかなぁ、と思って苗屋さんに問い合わせました。

そしてら、これで大丈夫とのこと!甘柿は「ゴボウ根」と言われるほどの直根で横根が出にくいので、こういう状態も普通なんだって。知らなかった。というか、山を買ってからというもの、自然のことを知らなすぎることを知った。昔の人からしたら全てが常識なんだろうなぁ、と。

さて、こんな感じで食べたいものをとりあえず植えてみました。うまく育てば3年目くらいから実がつき始めると思うので、楽しみに待ちたいと思います。ついでにニンジンとクレソンも適当に撒いてみました。わかりにくすぎるので写真はありませんが・・・

そろそろ本格的に畑の準備を始めなければ〜