前回に続いて寝床づくり。今回は1泊2日で作りに来ました。1日目は親方が一人だったので、ちょっぴり孤独に夜を明かしたようです。
まずは土台を組み終えました。一個だけ束石が違いますが、在庫がなかっただけで、深い意味はありません・・・
前回書いてなかったけど、角材は全部90角(9センチ角)にしてます。大引も柱も梁も屋根の隅木も全部。筋交いは105×30、あとは30×40と45×45の一般的な下地材(これは赤松)を使っていきます。
さすがに無防備な杉はかわいそうなので、柿渋を隙間なく塗ってみました。
つづいて床貼り。下地代わりにまず杉板を一層。これも地面の側は柿渋を塗りました。床は防湿フィルムをサンドイッチして、最後に直交するようにもう一層杉板を貼る予定。
床下地が終わったら、柱のほぞを加工して、
ぐいぐい、っと立てていきます。ちなみに柱の下に束がないけど、普通はこんなことしません。
柱がたちましたー。柱が長く見えるけど、二重天井兼ロフトを作るので、天井をちょい高めの3mにしてます。
柱が立ったら、柱の垂直をみて、柱を仮固定。今日はレーザーじゃなく下げ振りで。
日が沈みそうなので、急いで梁の加工をしたら、親方がしゅるしゅるハシゴを登って梁を上から叩き入れていきます。
ついつい仕事以上に頑張ってしまい、すっかり暗くなってしまった。ここまでのべ3日作業して、とりあえず梁まで終了!