さて、予習していた屋根を実際に作りはじめました!
実は前回は時間がなくなってしまい、柱をぶらぶらさせたまま帰るわけにも行かないので、きざみを全部せずに梁を組んでしまってました。なので、今回は梁の上でノコとノミを使っての仕口の刻みからスタート。
ベランダ側の隅木はまだ入れていなかったので、刻んでから入れました。
屋根の中心部分のデザインは「和風デザイン図鑑」という本を眺めていて見つけた「蕪束」という方法を用いることにしました。(左下の写真)部屋の中心に短い束が出てくるので、そこは照明をつけようと思っています!
蕪束は床まで伸ばしておいて、屋根ができてからカットするので、作っている間はこんな感じ。(この束は垂直を保つために仮筋交いで留めています)予習はしたけど、梁と隅木の接合部分に時間がかかり、2日間でここまでとなりました。
ちなみに夜は寝床の床でテント泊。寒かったけど、地面が真っ平らなので寝やすかった!
余談ですが、「迷子になったら吹くように」とチャコに笛をあげたところ、転ぶたびにピーピー吹いて助けを求めるので、おかみさんは写真を撮る余裕もあんまりないのでした・・・あんまり吹いていると狼少年になって助けが来なくなるよ、って言っても全然通じていないので、しばらくはピーピーに付き合うことになりそうです。