さて、晴れて山主になった初日は倒木の片付けから。
一週間ほど前の台風で倒れた木が通路をふさいでて、買った初日にいきなり車が入れない。笑
前のオーナーに「片付けましょうか?」って言われたけど、いえいえ、これも購入した大切な立ち木(たちき)なので自分たちで料理します!と言ってそのままにしておいてもらいました。余談ですが、立木(りゅうぼく)には立木法っていう法律があって、不動産登記できるらしいですよ。へ〜
余談ついでに、山林というのは、宅地でも建物でもないので、宅建業法の範疇外の取引になります。だから仲介手数料は言い値だし、ふっかけられもするし、まけてももらえるとか。へ〜
本題に戻って、倒れていたのは樹齢が60年くらいかな?胸高直径が30センチほどの割としっかりした木です。(木の太さは根元から1.2m=胸の高さで測るのが一般的)が、ご覧の通り、、、根元がばきばき。
まだ、チェーンソーは買ってないので、新調した生木用の手のこで切っていきますよー
水分が多い丸太だから大変かな、と思ったら意外とザクザク切れます。おかみさんでもこの通り、一人で切れました!
木の先の方(末口)は沢をまたいでしまってるので、引きずり上げるためにまずは鉈(なた)で枝打ち。こっちは親方にやってもらいました。
だいたい枝を落としたら、もう一回ノコで輪切りです。バサって、落ちる瞬間スリリング。取れた丸太は、道の端っこで乾燥させておくことにしました。(というか、重くて動かせない・・・)自由に使える丸太2本。嬉しくてにやにや。何に使おうかな。
ひとまず車を入れれるようになってひと安心。だけど、弱ってる木は倒れやすいから、小屋を立てる場所とかはよく考えないとなぁ、と思った山主初日でした。