第二回の伐木はかかり木に挑戦!かかり木は木が弱って隣の木にもたれかかっているため、暴風や地震で倒れるリスクの高い木です。この冬はこういう危険な木を中心に、極力安全な方法で切り倒していこうと思っています。基本的には通路沿いにある危ない木を通路に倒して、処理してこうかと。ということで今回は合計4本切り倒しました。

わかりにくいけど、上の写真の3本の木のうち両端の2本は根元に傷があって、かかり木になってます。横からみるとよくわかるんですが、結構かたむいてる。

1本目は比較的スムーズに倒れました。がしかし、ワイヤーで引っ張ったものの、予定通りの方向には倒れず。む、むずかしい。結果としては通路に倒れたけど、きわどいとこにいきました。

2本目は、切っても他の杉にひっかかったままだし、回して切り株から落としても倒れず・・・日が暮れてしまったため、断念して一旦帰宅しました。

数日空けて再度出直し。仕切り直して、教科書通りに木の根元の方にワイヤーをかけて引きずり引きずり。2−3mズラしたところでようやく倒れました。かかり木は大変だわ。

ちなみに切った木はこんな状態。そりゃ傾くわ、ってくらい内部まで傷んでます。なんでこんなになってるんだろうか。まだ、そういうのは勉強してないのでよくわからないけど、何かをぶつけたか、病気か。

他には外側は比較的ましだけど、中心部の方が傷んでいるのも。

結局、全部うまく通路に倒せたので、適当に枝を落としてカットして(そうしないと、人力では全く動かせない・・・)しばらく通路脇に置いておくことにしました。

それにしても立ってる状態からは想像がつかないほど、枝と葉っぱの量が多いです。正直じゃまなくらいボリュームがあって、この葉っぱはどうしたものか・・・気長に、朽ち果てて土に還るのを待つかなぁ。