さて、前回に続きトイレを進めて参ります!まずは便器を置く部分と便座を作っていきます。材料は寝床の床に貼った厚さ21mmの杉板の余り。
まずは、ダボを使って二枚の板を接いで(はいで)いきます。
できたら、クランプで圧着しつつ、ジグソーで便器をはめる部分をくり抜きます。
だいたいでくり抜いたら、まま、いい感じにはまりました。
便座は形がよくわからなかったので、便器のフォルムとネットで見つけた木製便座の図面を参考にして作ってみました。使ってみて、座り心地がいまいちだったら、削ればいいか。
おかみさんが便座作りに勤しんでいる間に、親方がトイレの中を進めてくれています。
床は落ちてる石の上に水平に下地材を流して、湿気対策にいちおうビニルシートを貼ってから(周りがスカスカなので、どれほど効果あるのかわからんが。)、下地に床板をとめていきます。
床ができたら、壁も少し立ち上げていきます。だんだん材料がなくなってきて、何かしら購入が必要になってきたので、デザインの検討会。「背中部分にワーロン(破れない障子紙)はどうかな」とおかみさん。「トイレだしシルエット透けるのは嫌でしょ」と親方。「天窓は細切れに残っているクリア波板ツギハギでできるかな」「量が足りなそうだし、クリアの板材の方がすっきりする」などと。
「なるべく自然のもので、なるべく余ってるもので」と「デザイン・性能・機能・価格」というなかなか相容れないとこに、いつも悩む。バランスとセンスが問われます。
そうこうしているうちに暗くなってしまってので、今日はこの辺で終了〜
つづく。